資格関係

社会福祉士の資格はどうすれば取得できる?受験資格や合格率は?

社会福祉士の資格ってどうすれば取得できるんだろう?
社会福祉士の国家試験って難しいの?

今回は社会福祉士国家試験の受験資格や合格率・勉強法などを解説していきます。

記事の内容

✔️社会福祉士国家試験の受験資格

✔️社会福祉士国家試験の合格率

✔️社会福祉士国家試験の勉強法

 

記事の信頼性

✔️実際に社会福祉士として5年以上の勤務経験あり&社会福祉士国家試験一発合格の筆者が解説します。

 

社会福祉士の国家試験はどうすれば取得できる?

受験資格を得るには4パターンある

社会福祉士の国家試験を受験するためには、受験資格が必要になります。

受験資格は福祉系の大学を卒業した人だけではなく、短期養成講座などでも取得することができます。

受験資格を得られるのは以下の4パターンです。

✔️4年生大学で指定科目を修了して卒業した者

✔️短期大学等で指定科目を修了して卒業し、1〜2年の相談援助業務に従事した者

✔️社会福祉士短期養成施設を卒業した者

✔️社会福祉士一般養成施設を卒業した者

さらに詳しく以下の12ルートに分類されます。

(引用元:公益社団法人 社会福祉振興・試験センターHP

 

合格基準点と合格率

社会福祉士国家試験の合格基準点は約6割程度です。

総得点が150点満点ですので、90点が合格基準点となります。

(※その年の難易度によって基準点はある程度上下します。)

また、合格率は例年25%〜30%程度です。

 

出題科目は全部で18科目

社会福祉士の国家試験はとにかく科目数が多く、全部で18科目あります。

さらに18科目中1科目でも0点の科目があれば、その時点で不合格となってしまうので注意が必要です。

社会福祉士国家試験の出題科目は以下の18科目です。

[1] 人体の構造と機能及び疾病
[2] 心理学理論と心理的支援
[3] 社会理論と社会システム
[4] 現代社会と福祉
[5] 地域福祉の理論と方法
[6] 福祉行財政と福祉計画
[7] 社会保障
[8] 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
[9] 低所得者に対する支援と生活保護制度
[10] 保健医療サービス
[11] 権利擁護と成年後見制度
[12] 社会調査の基礎
[13] 相談援助の基盤と専門職
[14] 相談援助の理論と方法
[15] 福祉サービスの組織と経営
[16] 高齢者に対する支援と介護保険制度
[17] 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
[18] 就労支援サービス、更生保護制度

(引用元:公益社団法人 社会福祉振興・試験センターHP

 

国家試験合格のために必要な勉強時間

勉強開始は国家試験の半年前がベスト

社会福祉士の国家試験は非常に科目が多いですから、幅広い知識が必要となります。

したがって試験勉強は半年前ぐらいから開始するのがベストでしょう。

社会福祉士国家試験は毎年1月に実施されますので、6月〜7月頃から勉強を開始すれば余裕を持って試験に臨むことができるでしょう。

しかし、社会人など普段の勉強時間があまり確保できない人は、もっと前から勉強を開始しておくのをオススメします。

オススメの参考書

国家試験の参考書は多く出版されていますが、福祉業界では制度改正というものがつきものです。

毎年のように法律や制度が変わるため、その内容が国家試験に出題されることもしばしばあります。

そこでオススメなのが、中央法規出版より毎年出版されている「社会福祉の動向シリーズ」です。

(引用元:中央法規出版HP

その一年の社会福祉の動向や制度改正について分かりやすくまとめられているので、国家試験を受験する年には最新版を購入して勉強しておくと良いです。

 

国家試験を受験してみた感想

福祉学生は現役のときに受かっておくのがベスト

国家試験を受験してみた感想としては、「試験科目が多すぎて試験勉強に膨大な時間を要するため、時間を確保しやすい学生のときに受かっておくのが一番良い」ということです。

筆者は福祉系の大学出身で、大学4回生の現役時に受けた国家試験で合格をしました。

今だから言えることは、社会人として働きながら試験勉強をする負担を考えると学生時代に受かっておくのが一番良いということです。

また、学生時代というのは授業で習った知識が一番記憶に残っている時期ですので、合格しやすい時期でもあります。

現在福祉系の大学に通われている方は、ぜひ現役時代に合格できるよう対策をしておくのをオススメします。

 

とにかく幅広い知識が必要

社会福祉士の国家試験はとにかく科目数が多いのが特徴です。

18科目もあるので、1科目ずつ極めていく勉強法よりは、ざっと全科目を勉強してそれを反復していく勉強法の方がオススメです。

1科目でも0点があればその時点で不合格となってしまいますので、とにかく最初は浅い知識でも全科目に目を通しておくのが良いでしょう。

ひっかけ問題も多く出題されるので、よく問題文を読み込む癖もつけておくと良いです。